【2025年最新】秘書検定CBTは筆記よりココが有利!理由5選を体験談で解説

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【2025年最新】秘書検定CBTは筆記よりココが有利!理由5選を体験談で解説

秘書検定2級・3級を受験しようと考えているあなた!

試験形式が「筆記試験」「CBT試験」の2種類あることをご存じですか?

「どっちの形式で受験すればいいんだろう?」と迷っている方も多いはず。

実は、試験合格を目指すならCBT試験が圧倒的におすすめなんです。

なぜCBT試験が有利なのか?

この記事では、秘書検定2級の筆記試験とCBT試験の両方を受験した筆者が、それぞれの特徴や違い、そしてCBT試験を選ぶべき理由を自身の体験談を交えながら徹底解説します!

筆記で既に2級を取得していましたが、
今回CBT試験も受験してみました!
著者の実際の秘書検定2級合格者カード2枚の画像

・筆記試験での合格証カード(平成18年11月12日取得)
・CBT試験での合格証カード(2025年2月24日取得)

\この記事は「秘書検定」試験で以下の人におすすめの内容です/

  1. 筆記とCBT試験どっちで受験するか悩んでいる人
  2. 実際に筆記とCBT両方受験した人の体験談を知りたい人
  3. 筆記とCBT試験どっちがおすすめか知りたい人

注意 ※秘書検定1級・準1級については、CBT試験は採用されていません。

目次

なぜ筆記よりもCBT試験が有利なのか?

筆者が筆記よりもCBT試験を強くおすすめする理由5選は以下の通りです。

  1. 筆記よりも難易度が低め(体験)
  2. CBTは筆記より問題数が少ない
  3. 受験時間が短いことは不利ではない
  4. 受験日3日前から好きな会場・時間を選択できる
  5. 筆記より受験料が安い

筆者は筆記試験で2級・1級をすでに取得しています。

今回、CBT試験がどのようなものが知るために、2025年2月に実際に秘書検定2級をCBT形式で受験してきました。

その体験と筆記とCBTの形式や内容の違いをふまえ、筆者がCBTを激推しする理由について具体的に解説していきます。

①CBTは筆記よりも難易度が低かった!

上記スコアレポートは実際に私が2025年2月に秘書検定のCBT試験を受験した際のスコアレポートです。

私は、技能(全10問)のうち1問、職務知識(全5問)のうち1問の計2問を落としたと思われます。

自分の得点が想像以上に高くて驚きました

というのは、試験前に「秘書検定2級実問題集」で過去問を解いていたのですがせいぜい80%程度の正答率でした。

『2問しか間違えなかった』高正答率の過去問は、ただの一度もありませんでした。

つまり、筆記試験よりもCBT試験の方が簡単だった、ということです。

(私が受験した回だけ神回だった、という可能性もゼロではありませんが)

SNSでの体験談

X(旧Twitter)上で情報を収集したところ、私と同様に「秘書検定はCBT方式の方が筆記試験よりも容易であった」という意見が見受けられました。

一方で、「筆記試験の方がCBT方式よりも容易であった」という意見は見当たりませんでした。

CBTが筆記より簡単だった理由

筆者は2025年2月24日にCBT試験を受験しました。

出題内容についてですが、95%が過去問(筆記)で見た内容でした。

つまり、ほぼCBT試験は筆記試験と難易度が変わらない内容が出題されたということです。

最後の記述箇所以外の問題内容については、CBTと筆記試験どちらも同じ難易度の問題でした。

1問だけ「答えがわからない」「見たことがない」問題がありました。

それは筆記試験でも同じかと思います。

それでは、なぜ筆記試験よりもCBT試験の方が圧倒的に簡単だったのか…

それは、難易度の高い記述問題が2問少ないことと、ほとんどの問題が過去問の使いまわしだったからです…

もっと言うと、過去問丸パクリ問題ばかりでした。
(言い方!)

※つまり過去問をしっかりやっていれば、CBT試験に合格できますよとも言えます。

②CBTは筆記より問題数が少ない

受験級出題形式
2級
筆記

選択式31問
記述式4問
3級
筆記
2級
CBT

選択式31問
記述式2問
3級
CBT

まず、出題形式(出題数)が違います。

筆記試験もCBT試験も選択問題はどちらも31問です。

選択問題とは、以下の5つの中から適当な(不適当な)ものを1つ選びなさい、という問題のことです。

記述式は筆記試験では4問ですが、CBT試験では2問と少ないです。

筆記の中で少なくなっている2問は、グラフや敬語を自分で考えて書かなくてはならない頭を使う(難易度の高い)内容です。

つまり「難易度の高い2問がCBTには含まれていないよ」ということです。

筆記とCBT試験の記述箇所の内容の違いは以下で説明しています。

筆記試験の記述はどんな問題?

筆記試験の場合出題される記述問題は、以下のように文章・図(敬語やグラフ)を自分で考えて書かせる問題です。

\2級筆記試験例題/

秘書A(鈴木)の上司(田中部長)が外出中に、T社のS氏が、上司宛の書類を持って訪れた。

S氏は、「書類を田中部長に渡してほしい。明日の会議までに見てもらいたい」と言って帰った。

このような場合の上司への伝言メモを枠内に書きなさい。

(現在2月28日15時30分)

模範解答

田中部長

 こちらはT社のS様からお預かりした書類でございます。

 明日の会議までに見てもらいたいとのことです。

 よろしくお願いいたします。

2月28日 15時30分

鈴木

上記回答で必要な情報は以下の通りです。

  1. 宛名(田中部長:上司)
  2. 差出人(鈴木:秘書A)
  3. 伝言内容
  4. 書類を預かった日時・時間

自分で考え、メモを完成させるのが筆記試験の記述箇所の特徴です。

※加算方式なので、全て正解しないといけないわけではありません。

CBT試験の記述はどんな問題?

CBT試験の記述箇所は、穴埋め程度です。

\2級CBT試験例題/

秘書Aは、金額が5万円の領収書を作成し、取引先に郵送することになった。

次はAが行ったことである。

□□内に入る適切な用語を、漢字2文字で答えなさい。

注意※□は1文字である。

  1. 領収書を作成したあと、□□印紙を貼った。
  2. 貼った印紙にまたがって、□□を押印した。
  3. 中身がわかるように封筒に、「領収証□□」と書いた。

CBTの場合はパソコンで入力するわけですから、文字変換が可能です。

漢字を覚えていなくても読み方がわかれば解けます

解答は以下の通りです。

解答
  1. 収入
  2. 消印
  3. 在中

秘書検定CBT試験の出題内容は公開されていません。

ですが、想像してみてください!

CBTの場合は、「解答終了」ボタンを押した瞬間に合否が判別します。

長文で加点方式の筆記試験とは違い、穴埋め問題になるはずです。

つまり、CBT試験の記述箇所は、筆記試験の記述箇所よりも「暗記問題重視」で難易度が低めになると考えられます。

CBT試験の記述箇所で出そうな分野!

  • 時候のあいさつ
  • 印鑑
  • 「秘」文書
  • 用語
  • 慣用句(略儀ながら・ご査収ください等)
  • 郵便
  • 手紙の頭語結語
  • 弔事慶事の言葉や袋の上書き
  • グラフ(帯・棒・円・折れ線を答えさせる)

上記は出題されまくりの暗記分野です

これを覚えちゃえばいいのね!

どちらも受験した著者の意見にはなりますが、実際に解いた感触としても記述箇所に関して筆記試験よりCBT試験の方が簡単に感じました。

③受験時間が短いことは不利ではない

筆記試験を受けている受験者とCBT試験を受けている受験者
真ん中に時計の画像
受験級受験時間
2級
筆記
120分
3級
筆記
110分
2級
CBT
100分
3級
CBT
90分

CBT試験は問題が少ない分、20分出題時間が短いです。

ですが、正直秘書検定において20分時間が短いことは全く不利になりません

なぜなら、秘書検定の問題は30分もあれば全部解き終わってしまうからです。

秘書検定って、問題量に対して試験時間が長いのが特徴!

実際私は秘書検定を何度か受験していますが、いずれもほとんどの受験者が60分以内に終了し、退出していました。

見直し(確認作業2回)含め時間は60分あれば充分です!

④受験日3日前から好きな会場・時間を選択できる

CBT試験の試験会場のイメージ画像
パソコンが整然と並んでいる
仕切り版があって隣同士見えないようになっている

自宅近くの会場で空いていれば試験3日前から、受験予約することができます。

【自宅近くのテストセンターを知りたい方はこちら→全国CBTテストセンター一覧

※しかも受験3日前まで無料でキャンセル・予約変更が可能!

筆記試験は、例年2月、6月、11月の年3回のみの受験です。

自分のコンディションや都合でいつでも受験可能なCBT試験の方が手軽です。

空いていれば2級・3級併願も可能

受験級受験料(税込)
2級・3級
筆記併願
9,000円
2級・3級
CBT併願
8,500円

特に併願割引があるわけではありません。

筆記試験は2級・3級の受験時間帯が違うため、同日受験が可能です。

CBT受験の場合も、同じ会場で別時間で空いていれば受験することは可能です。

ただし、同じ机に座ったまま受験するのではなく一旦退室する必要があります。

⑤CBTは筆記より受験料が安い

受験級受験料
(税込)
2級5,200円
3級3,800円
2級
CBT
4,900円
3級
CBT
3,600円

秘書検定のCBT試験は、筆記試験と比較して受験料金が200円から300円も安く設定されています

たいした金額の差ではありませんが、受験者はコスト面でもメリットを享受できます。

CBT試験のデメリット

CBT試験の良い面ばかりをお伝えしましたが、デメリットもあります。

秘書検定1級を取る予定の人には、CBT試験の記述問題だけでは足りない!こと

秘書検定1級を目指す方にとって、記述対策は避けて通れない重要な要素です。

しかし、CBT試験の記述問題だけでは、1級合格に必要な記述力を十分にカバーすることは難しいです。

そのため、1級合格を狙う人は、筆記試験形式での学習を通じて、記述問題への対応力を磨くことが不可欠です。

そのため、1級受験予定者にはCBT試験よりも筆記試験で慣れておくことをおすすめします

まとめ

秘書検定において筆記よりもCBT試験の方が有利でおすすめする理由をお伝えしました。

  1. 筆記よりも難易度が低め(体験)
  2. 難易度の高い記述が2問少ない
  3. 受験時間が短いことは不利ではない
  4. 受験日3日前から好きな会場・時間を選択できる
  5. 筆記より受験料が安い

実際に私が経験した秘書検定の筆記試験とCBT試験で、CBTが不利な内容は『出題時間が短い』ことだけでした。

ですが、秘書検定は60分あれば解ける問題です。

出題時間が短いことは、不利な内容とまで言えません。

そのため私は、筆記試験よりも断然『CBT試験』をおすすめします。

合格するのが目的であれば、CBT試験の方が有利だと思います。

そもそもCBT試験は空いている日に、自宅から近い会場で手軽に受けられる試験です。

全国CBTテストセンター一覧

正直、私はCBTのデメリットが一個も見当たりませんでした

ただ、1級を目指す人は記述試験に慣れておく必要があります

試験会場に慣れるという意味でも、1級受験予定者は筆記試験を経験しておくことをおすすめします。

\私が実践した1ヶ月以内でCBT試験に合格するための勉強法は以下の記事で紹介しています/

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