「秘書検定」対策のテキストや問題集は沢山ありますが、独学で秘書検定を受験される方はテキスト選びが肝になります!
この記事は、秘書検定1級を取得し秘書に転職した筆者が「合格への最短テキスト選びの方法」と「おすすめテキスト」「テキストよりお得な通信講座」を紹介します。

筆者は多くのテキストを使って秘書検定1級・2級(統一筆記試験)・2級(CBT試験)を取得しました。



この記事で紹介されているテキストは2025年3月現在販売されているもので、実際に中身を全てチェックしています!
\この記事がおすすめの人/
- 秘書検定のテキスト選びで迷ている人
- 独学者でお金をかけることができない人
- テキストを比較して選びたい人
\驚きの月額1,078円~!/
秘書検定のテキスト・参考書一覧


私自身は、秘書検定を受験した当時テキストを必要以上に沢山購入して片っ端から勉強していました。



無駄に時間と労力を使った自覚ありです…
厳選された良いテキスト、「自分に合ったテキスト」を購入できていたらよかったなと思います。



皆さんは是非、自分に合ったテキストを選んでくださいね!
テキスト一覧
テキストの一覧は以下の通りです。
秘書検定のテキストは思った以上に種類が豊富です。
問題集一覧
問題集は以下の通りです。
テキスト (税込) | 実践性 | 見やすさ | |
---|---|---|---|
秘書検定 実問題集 2024年度版 | |||
![]() ![]() 2級 1,650円 ![]() ![]() 3級 1,430円 | 本物の 過去問! | ||
秘書検定 新クリアテスト | |||
![]() ![]() 2級 1,100円 ![]() ![]() 3級 990円 | 過去問解説 | 見やすい 2色 | 見開き|
スピード合格!秘書検定2級 頻出模擬問題集 | |||
![]() ![]() 1,100円 | テキスト 2級のみ | 後半一問一答が 見やすい 2色 |
独学なら「テキスト+過去問」で最低2冊!
独学で秘書検定2級3級を取得する場合は、「テキスト+過去問」の最低2冊学習することをおすすめします。
余裕がある方は、過去問をもう一冊(計2冊≪6回分収録×2=計12回分≫)されると、CBT試験でじゅうぶん満点狙えます。
最も重要なのは過去問です。
とはいえ、過去問だけでは「不正解の理由」「網羅性」が足りませんので確認のためにもテキストは必要です。



私は多くのテキストを使用して秘書検定1級を取得しました!
以下は、必要な過去問とテキストについて、筆者が最もおススメするものを紹介します。
まず「過去問」絶対なり!


「秘書検定」は過去問が全てと言っても過言ではありません。
『過去問せずに合格したって友だちが言ってたよ』
ハイ、いますよいます。
『秘書検定、2級までなら簡単だからテキスト1周すればいいよ』って人います。
そういう人は、そもそも全く勉強しないノー勉で合格できるような人です。
じゃあ、あなたはノー勉で合格できる人ですか?
ハイ、過去問解いてください。
あなたが秘書検定に合格するために「勉強が必要か否か」「必要ならどのくらい必要か」「どの領域が苦手なのか」
先に過去問をやる以外にわからんでしょう…
そう、「過去問」をまずやるんです!
過去問とは「実問題集」のこと




まず、秘書検定を受験するならマストで買ってほしいテキストは「秘書検定2級実問題集 」「秘書検定3級実問題集 」です。
実問題集とは、実際の試験に出題された問題を収録した問題集のことで、つまり「過去問」のことです。
ネットに秘書検定の過去問は無い



過去問はネットで探せばいいのでは?



ネットに過去問はありません!
秘書検定の過去問には著作権があるんです!
この「秘書検定2級実問題集」「秘書検定3級実問題集」が実務技能検定協会が監修している公式の過去問題集だということです。
ネットや他社出版のテキストに「過去問」はありません。
※ネットに自作の問題集はありますよ!



「秘書検定実問題集」(過去問)を繰り返し解きましょう!
過去問対策が必要な理由
秘書検定の勉強を始めた皆さん、「テキストを読んでも、いまいちピンとこない…」と感じていませんか?
秘書検定は、単なる知識の暗記だけでは合格できない、独特な試験です。
なぜなら、「他の選択肢よりもっとも適切な(または不適切な)秘書の言動を選ぶ」問題が、多くを占めるから。
つまり、「これが絶対的な正解!」と断言できない、微妙な選択肢の中からベストを選ぶ必要があるんです。
まるで、秘書検定ならではの「常識」が試されているかのよう。
だからこそ、過去問が重要になってきます。
過去問こそが、合格へのカギ!
- 秘書検定の「常識」を体感できる!
- 過去問を解くことで、テキストだけでは掴みきれない、秘書検定特有の言い回しや考え方に慣れることができます。
- 「他の選択肢より適切な(または不適切な)秘書の言動を選ぶ」問題に対応できるようになります。
- 出題傾向を把握できる!
- 過去問を分析することで、頻出される問題や、自分の苦手な分野が見えてきます。
- 効率的な学習計画を立てることができ、合格への道筋が明確になります。
- 本番で焦らないための練習になる!
- 試験と同じ形式の問題を解くことで、時間配分や問題の解き方をシミュレーションできます。
- 本番で焦ることなく、落ち着いて問題を解くことができます。
- 過去問と全く同じ問題が出題されることもある!
- 過去問を繰り返し解くことで、得点アップに直結します。
つまり、過去問を制する者は、秘書検定を制する!と言っても過言ではありません。
効率的な過去問学習のポイント
- 繰り返し解く: 一度解くだけでなく、何度も繰り返し解くことで、理解を深め、記憶を定着させましょう。
- 時間を計って解く: 本番を意識して、時間配分を意識しながら解きましょう。
- 間違えた問題を分析する: なぜ間違えたのかを分析し、テキストや参考書で復習しましょう。
さあ、過去問を味方につけて、秘書検定合格を勝ち取りましょう!
「秘書検定2級実問題集」「秘書検定3級実問題集」は、過去問対策の強い味方です。
ぜひ活用してください。
秘書検定独学合格者のおすすめテキスト


秘書検定に独学で合格した著者のおすすめテキストの組み合わせは、テキスト+過去問(計2冊)の組み合わせです。
おすすめ1位:「秘書検定2級・3級集中講義」




なぜ「秘書検定2級・3級集中講義」をおすすめするのか。
それは過去問で「秘書検定2級3級実問題集 」をおススメしたことと重複しますが、実務技能検定協会が監修する公式テキストだからです。
- 秘書検定は「過去問」丸パクリ問題が多く出題される
- 過去問の著作権を持っているのは“実務技能検定協会”だけ
- 著作権を持っている公式テキストだけが「過去問」を扱える
「秘書検定2級・3級集中講義」でレッスンごとのチャレンジ実問題に出題されている問題は過去問の表現がそのまま使用されています。
「秘書検定2級・3級集中講義」テキスト+「秘書検定2級3級実問題集 」過去問を合わせて使用すれば、鬼に金棒状態となるはず!
その他公式テキストとの違いは?
早稲田教育出版が発行し、実務技能検定協会が監修した公式テキストは5種(+DVD)あります。
\公式テキスト5種の違いについては以下のサイトで詳しく解説しています/


数ある公式テキストの中で、「秘書検定2級・3級集中講義」をおススメする理由は以下の通りです。
「集中講義」が一番情報量が詰まった“分厚い教科書”だからです。
「集中講義」をギュッと凝縮して、イラスト含め見やすくしたものが「秘書検定2級・3級クイックマスター」です。
「秘書検定2級・3級クイックマスター」は、受験日まで時間の余裕の無い人にはおススメです。
「秘書検定2級・3級集中講義」のデメリット
「秘書検定2級・3級集中講義」の最大のデメリットは「行間の詰まり具合」です。
ページを開くと、文字がびっしりと詰め込まれていて、まるで新聞の紙面のよう…。
「ちょっと読みにくいな…」と感じる方もいるかもしれません。
特に、サクッと読み進めたい人や、スキマ時間に勉強したい人には、少し負担に感じる可能性があります。
おすすめ2位:「出る順問題集 秘書検定2級・3級に面白いほど受かる本」




次に「出る順問題集 秘書検定に面白いほど受かる本」をおすすめする理由です。


「出る順問題集 秘書検定2級・3級に面白いほど受かる本」の口コミがあまりに良かったので、実際にテキストを購入してみました。
セクションで内容がわかり→出る順テスト→解説、この流れが一発でわかる絶妙な配置で書かれています。
一言でいうと「とにかく見やすい」です。
さらに、内容が2級3級各級に特化した内容なので、簡単すぎる内容が省かれていて充実しています。
「出る順問題集 秘書検定2級・3級に面白いほど受かる本」のデメリット
「出る順問題集 秘書検定2級・3級に面白いほど受かる本」のデメリットは、やはり過去問そのものを扱えないということです。
この問題集の中で扱っている「出る順テスト」などは独自に考えられた問題で過去問そのものではありません。
※過去問と似通った問題ではありますので、「合格点」は狙えます!
秘書検定は、過去問丸パクリそのまま出題されるという特徴があります。
そのため、過去問を扱える公式テキストか否か、という点は大事な要素です。
おすすめ3位:「秘書検定2級・3級パーフェクトマスター」






受験日まで数日しかない、テキストを1冊しか買えないという方におすすめなのは「秘書検定2級パーフェクトマスター」「秘書検定3級パーフェクトマスター」です。
先ほど申しあげたとおり、秘書検定の過去問には著作権があります。
「秘書検定パーフェクトマスター」は、秘書検定試験を実施している主催団体の公益財団法人実務技能検定協会が監修しています。
そのため、テキストに実際の過去問を使用しています。
実際の過去問とテーマに沿ったテキスト的な役割を一度に全部学べるのがこのテキストの特徴です。



ただ、秘書子は最低【テキスト+過去問2冊】購入をすすめています!
2級3級併願向きのテキストをおすすめしない理由


2級・3級併願向きのテキストは数冊あり、実はとても見やすくて勉強しやすいです。
中には赤いシートを利用して学習できるテキストもあり、モチベーションUPにも繋がります。
ただ、2級・3級併願の人が利用する場合、2級合格には物足りないかなという内容なんです。
2級合格を目指すのであれば、過去問対策や応用問題にも力を入れる必要があります。
より詳しい解説や問題が収録されたテキストがおすすめです。
ただし、3級しか受験しない人でテキストの見やすさを重視する人には、併願向きテキストをおススメします。



個人的には「ビジネスマナー教科書 秘書検定 2・3級 らくらく合格 テキスト&問題集 第2版」西村この実さんのテキストが見やすくて好きです!
テキストより安い「サブスク利用勉強法」!?


テキスト迷子さんに、とっておきの通信講座があります。
2025年2月に筆者自身がCBT秘書検定2級に合格した際に、利用したサブスクです!



月額1,078円から受講できる破格の安さ!



私も驚きました!
秘書検定は、1ヶ月程度で合格可能な検定試験です。
1ヶ月で合格できれば「オンスク.JP」は、コスパ最強の通信講座(サブスク)と言っても過言ではありません。
【通信講座】「オンスク.JP」+「秘書検定2級集中講義改訂版」+「過去問」


\CBT秘書検定2級・3級「サブスク利用勉強法」は以下の記事を読んでください!/


秘書検定2級・3級両方の講座ですが、テキストはハイレベルな2級のテキストを利用しています。
「秘書検定2級集中講義改訂版」は、秘書検定試験を実施している主催団体の公益財団法人実務技能検定協会が監修したテキストです。
この記事内で説明した通り、正直行間が狭くて読みづらい点はありますが、内容については最も充実している参考書と言えます。
通信講座【オンスク.JP】
両プランの違いを以下の表でまとめています。
「テキストを読むと酔ってしまう~(泣)」というバス通勤の方も講義音声をダウンロードしてバス通勤中に聴くことができますよ!
また、この通信講座のなにが凄いって、他の講座も受け放題ということ!
宅建、行政書士、FPやインテリアコーディネーター、趣味のボールペン時まで沢山の資格講座を受講することができます。
次にオンスク.JPのデメリットですが、秘書検定2級・3級までが対象で準1級と1級の講座がありません。
既に2級取得者で、1級・準1級を目指している人にはおすすめしません。
対して2級・3級を検討している人で、しっかり学習したいと言う人には【オンスク.JP】
1ヶ月千円強で受けられる講座ですから、テキストより安いくらいですよね(笑)。
\現在月額1,078円~!/
まとめ【秘書検定独学合格者おすすめのテキスト】
まず、秘書検定に必ず必要なものが「過去問=秘書検定2級・3級実問題集」です。
筆者は、最低でも「テキスト+過去問」の2冊をおすすめしています。
補足:受験日まで数日しかない、過去問6回分する暇もないそんな人には③「秘書検定2級・3級パーフェクトマスター」をおすすめしています。
「秘書検定2級・3級パーフェクトマスター」は、過去問+解説が特徴のテキストです。
以上が、独学で秘書検定に合格した筆者がおすすめするテキストのセットになります。
いずれも秘書検定合格に役立つこと間違いなしの教材です。
是非ご自身のやり方に合ったテキストを選び、学習に取り入れてみてください。
特に、④「オンスク.JP」+「秘書検定2級集中講義」+過去問の「サブスク利用勉強法」は、私自身が2025年2月にCBT秘書検定2級を高得点合格した際に取り入れたコスパ最強セットになります!



秘書検定2級“満点”が狙えるコスパ最強の方法です!



まだ読んでいない方は以下の記事もぜひ読んでみてください

