【比較】医療秘書の通信講座はキャリカレとヒューマンアカデミーどっちがいい?特徴・違いを解説!

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【比較】医療秘書の通信講座はキャリカレとヒューマンアカデミーどっちがいい?特徴・違いを解説!

医療秘書を目指して通信講座を探していると、「キャリカレ」と「ヒューマンアカデミー」で迷う方は多いのではないでしょうか。

どちらも人気の講座ですが、学べる内容や資格、サポート体制に違いがあります。

「自分に合っているのはどっち?」と悩んでいる方のために、この記事では両講座の特徴や違いを比較しながら、あなたの目指す働き方や将来像に合う講座をわかりやすくご紹介します。

この記事でわかること

  • 医療秘書と認定医師秘書(医師事務作業補助者)の違い
  • 「キャリカレ」と「ヒューマンアカデミー」講座の違い
目次

結論:目指す職種で選ぶのがおすすめ

先に結論からお伝えします!

  • 医療秘書(医師事務作業補助者含む)を目指すなら「キャリカレ
  • 医師事務作業補助者(ドクターズアシスタント)専門を目指すなら「ヒューマンアカデミー

あなたが思い描いている「医療秘書」の姿に近いのは、どちらでしょうか?

医療秘書と医師事務作業補助者の違い

医療系の事務職を目指す中で、「医療秘書」と「医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)」の違いが気になっている方も多いはずです。

私はこれまでに、大学病院で医局秘書として勤務した経験と、外来で医師事務作業補助者(DA)として働いた経験、両方があります。

医療秘書と認定医師秘書(医師事務作業補助者)は、名称は似ていますが業務内容は異なります。

間違えやすい医療秘書・医師事務作業補助者・医療事務の違いについては以下の記事で詳しく解説しています。

ここでは、それぞれの職種の特徴を3つの視点から整理してみましょう。

  1. 業務内容の違い
  2. 求められるスキルの違い
  3. 向いている人・向いていない人

①業務内容の違い

医療秘書の主な仕事

  • 医師の秘書的サポートが中心
  • 医師のスケジュール管理
  • 会議の準備や資料の手配
  • 外部との連絡調整
  • 医療業務全体の効率化を裏方で支援
  • 患者対応よりも医師とのやりとりがメイン

認定医師秘書(医師事務作業補助者)の主な仕事

  • 診療記録(電子カルテなど)の入力補助
  • 診断書や紹介状などの文書作成サポート
  • 医師の事務作業を代行して負担を軽減
  • 電子システムや医療用ソフトの操作が必要
  • 診療の効率化を目的とした専門性の高い事務作業

②求められるスキルの違い

医療秘書に求められるスキル

  • ビジネスマナーや対人スキルが重視される
  • 事務処理能力の高さが求められる
  • 医療知識もある程度必要だが、秘書的な能力がメイン
  • 電話応対や文書作成など、オフィスワーク寄りの業務が多い

認定医師秘書(医師事務作業補助者)に求められるスキル

  • 医療用語の理解力が必要
  • パソコン入力の正確さとスピードが重視される
  • 診療報酬や文書管理など、基本的な医療知識が求められる
  • 専門性の高い医療事務スキルが必要になることも多い

③向いている人・向いていない人

医療秘書が向いている人

  • サポート役として働くことが好きな人
  • 医療機関の中でも秘書的な立場で活躍したい人
  • きめ細かい対応や気配りが得意な人

医療秘書が向いていない人

  • 患者対応をたくさんしたい人
  • 細かい事務作業より動きのある仕事を好む人

認定医師秘書(医師事務作業補助者)が向いている人

  • パソコン入力が得意で、集中力がある人
  • 医療に関する知識を深めたい人
  • チーム医療の一員として医師を支えたい人

認定医師秘書(医師事務作業補助者)が向いていない人

  • 医療用語の学習に抵抗がある人
  • 地道な作業を長時間こなすのが苦手な人

「医療秘書」ならキャリカレ

通信講座キャリカレ「医療秘書」講座のHP画像
女性が白衣を着て書類を持っている
画像:キャリカレ公式HP

医療秘書として働くことを目指すなら、初心者にもやさしい「キャリカレ」の医療秘書資格講座がおすすめです。

キャリカレの講座は、医療機関での基本的な接遇マナーやビジネススキルを土台に、医療用語や文書作成のスキルまでバランスよく学べる内容です。

「医療業界が初めて」「医療系の資格を取るのは不安」という方でも安心してスタートできるカリキュラムが用意されています。

キャリカレの医療秘書講座についてまとめました。

項目内容
講座の目的医療秘書としてのビジネスマナー・事務スキルを身につけ、医師や看護師の業務を事務面で支える人材を育成
学べる内容・医療秘書の業務全般
・医療用語の基礎
・医療機関での接遇マナー
・電話応対・文書作成など
対象者医療系の仕事が初めての方
一般事務スキルを活かして医療現場で働きたい方
取得できる資格医療秘書資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会 認定)
学習期間の目安標準:約3ヶ月
(最長600-800日までサポート可能)
学習スタイル・テキスト学習中心+WEB動画
・スマホやPCでの受講も対応
サポート体制・質問無制限
・添削指導3回
・合格保証付き
(不合格でも無料再受験可能
再受験条件:添削3回を必ず期限内に提出)
特徴・医療事務や接遇をバランスよく学べる
・資格取得後は転職サポートもあり
・初学者でも無理なく始められるカリキュラム

私は医局秘書として勤務した経験があるの

\私が医局秘書として勤務した経験記事はこちら/

※医局秘書のリアルな仕事内容(実例)

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キャリカレ「医療秘書講座」の口コミ

以下、キャリカレ公式ホームページの口コミです。

30代女性:医療秘書検定受講修了の声

良かった点は、テキストの内容が要点だけで纏められているので見やすく、理解しやすかったです。また、デジタル教材も各項目ごとに添付されているので、見返したいヶ所を手間なくスムーズに学習することが出来ました。
学習の進捗状況についても定期的にヒヤリングを下さったり、講師の先生からも温かいコメントを頂き、安心して学習することが出来ました。本当にありがとうございました。

SNSでの口コミもありました。

サポート期間は最大で800日もあります!

医療秘書資格(JADP認定)試験概要【キャリカレ対応】

項目内容
資格名医療秘書資格(JADP認定)
受験資格JADP認定の教育機関にて全カリキュラムを修了し、修了後1年以内に受験可能
対象となる内容医療秘書に関する専門知識および実務スキルを評価対象とする
主催団体一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)
👉 JADP公式サイト
受験方法通信講座の修了後、自宅にて随時受験が可能
試験料金5,600円(税込) ※受講料とは別途
合格基準正答率70%以上
認定証合格者には「認定証」と「認定カード」が発行される

「医師事務作業補助者」ならヒューマンアカデミー

通信講座ヒューマンアカデミー「認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座」のHP画像
制服を着た笑顔の女性が書類を患者さんに渡している画像
画像:ヒューマンアカデミー公式HP

「医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)」を本格的に目指すなら、ヒューマンアカデミーの『認定医師秘書講座』がおすすめです。

この講座は、一般社団法人 医療教育協会が認定する「認定医師秘書資格」の取得を目指すカリキュラムで、医療現場で即戦力として働くための知識とスキルが体系的に学べるのが大きな特徴です。

ヒューマンアカデミーの認定医師秘書(医師事務作業補助者)講座についてまとめてみました。

項目内容
講座の目的医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)として、診療記録入力・文書作成などを通じて医師の業務を効率化
学べる内容・診療録(カルテ)の代行入力
・診断書・紹介状等の作成補助
・診療報酬や文書管理の基本知識
・医療情報管理の基礎
対象者医療業界で専門的な事務スキルを身につけたい方
実務で即戦力を目指したい方
取得できる資格認定医師秘書(医師事務作業補助者)資格(全国医療福祉教育協会 認定)
学習期間の目安標準:約6ヶ月(受講期間12ヶ月まで対応)
学習スタイル・テキスト+DVD
・教材・動画・テストを組み合わせた実践型
サポート体制・質問対応あり
・添削(6回)
・修了後に修了証書と資格認定証を発行
特徴・医療文書の作成補助に特化した実務寄り内容
・求人ニーズが高い医師事務作業補助者を目指せる
・診療補助に関心がある人に最適

私、実は医師事務作業補助者として勤務した経験が合って…

\私が医師事務作業補助者として勤務した経験記事はこちら/

※医師事務作業補助者のリアルな仕事内容(実例)

その時、医療用語全く知らないで仕事をはじめたので本当に苦労したの!

事前に通信講座や学校で、医療の基礎知識を学習してから、働くことを本気でおすすめします!

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ヒューマンアカデミーの口コミ

ヒューマンアカデミー公式ホームページの口コミです。

30代女性:認定医師秘書講座受講者

実践で活用できます。

現在医療現場で働いてますが、専門用語などの勉強した事がわかるのでとても仕事しやすいです

SNSでの口コミもありました。

医師事務作業補助業務 実務能力認定試験【ヒューマンアカデミー対応】

項目内容
資格名称認定医師秘書
(医師事務作業補助業務実務能力認定試験)
資格種別民間資格
受験対象者以下のいずれかに該当する方:
① 医療福祉情報実務能力協会が認定する教育機関の講座修了者
② 医師事務作業補助業務の経験が6か月以上あり、所定の実務証明書が提出できる者(※診療補助や看護業務などは対象外)
実施団体特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
受験料8,200円(税込)
受験方式自宅受験(在宅試験)
試験形式筆記+実技
出題内容学科:医師事務作業補助の基礎知識
実技:医療文書の作成
受験時期年4回(3月・7月・9月・12月)実施
出願条件※ヒューマンアカデミー通信講座内添削課題全6回を所定の成績で提出・修了し、修了証を取得する必要あり

まとめ:通信講座の選び方はここで決まる!

将来の働き方のイメージに合わせて選ぶのがベストです。

  • もし、秘書的な仕事に興味があるならキャリカレ
  • もし、医師の横でより専門的な仕事をしたいならヒューマンアカデミー

どちらの仕事も国家資格は不要ですが、実際の求人では業務内容が曖昧なまま「医療事務」「医療秘書」として募集されていることも多いため、講座内容をしっかり見極めることが大切です。

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